2016年07月30日
期待ゼロ・・・
若い人材を育てるドラマ
現実社会では、今きちんとそれができているか?
そんなことを問いかけてくるような
実に良いドラマがありました
個性個性と言われて久しく
さもそれが唯一の武器であるかのように喧伝される時代
いや~ちょっと待てよと言いたくなってきます
秀でたものだけが階段を上ることを許される
そんな殺伐とした社会に、人生の喜びを
見出すことができるんだろうか
社会人して、人として成長しながら
速度はそれぞれでも、上っていく階段を誰もが与えられる
そんな社会が若者を育てるんじゃないんだろうか
アルバイトやパート、派遣は育てられる土壌として
向いていない(個人的な意見です!)
とうか、そもそもそんな時間がない
出勤してすぐ、何も学ばないうちに現場に立たされる
現場が学びのすべてである
ひと昔もふた昔も前ならば、仕事は見て覚えろ
と言われたものだ
それが当然だった時代は去り
要領のよいものだけがその階段を上る
上れないものが、巷にはあふれている
そんな気がするんだなぁ・・・
学歴を重視するというのも大きな壁ではある
人が人を育てるのだと思う
よく耕された畑に、元気な作物が育っていくように
水をやり、日を浴び肥料を受けながら
人も育って行くんだなぁ
昔は・・・あんな上司よくいたなぁ
丁寧にそこを作りこんでいるこのドラマ
とっても良いと思いました
「期待ゼロの新入社員」
Posted by 渦巻きそふと
at 10:18